旅行の話

中国道2019年お盆の帰省ラッシュ予測!混雑回避方法も紹介

お盆には実家に帰省し,地元の友人や家族と過ごす予定の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

帰省で大変なのは,渋滞や混雑です.特に地方に帰省する場合には,帰省時のアシを確保するためにもクルマで帰りたいところですが,やっぱりお盆はどこも高速が混雑してしまいます.

そこで今回は,私が住んでいる大阪から地元である岡山方面に帰省する際の中国道の渋滞予測を,特に渋滞の名所である宝塚トンネルに焦点を当てご紹介します.また,渋滞回避法についてもお話していきます.

Contents

宝塚トンネルの渋滞予想(2019年お盆)

渋滞の名所:宝塚トンネル付近

渋滞を告げるニュースでその映像を目にしたかたも多いのではないでしょうか?

かつては30kmに達する渋滞があった宝塚トンネルも,今やその巨大なストレス発生源はなりを潜め,2018年のGWには20km程度の渋滞が最長で10km以上の渋滞もかつての4分の1程度になっています.

この理由は,ご存知の方も多いと思いますが,新名神(高槻〜神戸JCT間)が開通したことです!

中国自動車道の渋滞緩和を目的に,2018年3月に開通した新名神高速道路は,その目的を十二分に果たし,かつての渋滞の名所はすっかりなりを潜めてしました.

とは言っても,混む時は混雑していますから油断は禁物です.短くなったとはいえ,10km以上の渋滞も発生していますから,できるだけスムーズに帰省するためにも渋滞に関する情報は仕入れて損はありません.

2019年のお盆休みは結構期間が長く,有給休暇などを組み合わせると8月10日(土)〜18日(日)までの9連休を設定することも可能です.休みが長期間にわたるので,帰省ラッシュも分散することが予想されます.

特にUターンラッシュは分散しやすく,あまり問題になる可能性は低いでしょう.実際に宝塚トンネル付近の渋滞予想でも8月13日〜18日の間は14:00〜20:00で最大10km程度(所要時間40分)です.渋滞ではありますが,そんなに大きなものではありません.

しかし,連休の初日である8月10日(土)は一斉にみなさんが動くことが予想されるので,帰省予定をこの日に考えている方は注意が必要です.

中国自動車道の下り(岡山方面)では,宝塚トンネルを先頭に約15km(所要時間1時間)の渋滞が予想されています.渋滞は6:00〜15:00の予想です.

余談ですが,岡山方面行きで最も混雑が予想されているのは,第二神明道路の名谷インターチェンジを先頭に約33kmの渋滞(所要時間2時間)です.ルート上どうしても阪神高速3号線〜第二神明道路を利用せざるを得ない場合は別ですが,それ以外の場合は中国自動車道からアプローチした方が良さそうです.

渋滞情報は,NEXCO西日本のサイトを参考にしました.

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渋滞を回避する方法

前述の通り,新名神(高槻〜神戸JCT間)の開通に伴い,渋滞はかなり緩和されていますから,過去の状況に比べれば恐るるに足りずという感じがします.

でも,どうせなら渋滞なくスイスイと帰りたいものですよね.

そこで,渋滞を回避する方法についてお話していきます.

渋滞を回避するということは,皆が動く時期を外すということが大前提になります.

とっても当たり前のことですが,それをわかっていながらもなかなか行動に出来ないからこそ渋滞が起こるわけですから,行動したもん勝ちということになります!

私の場合は,9日(金)の夜(20:00前後)に出発する予定を組んでいます.そうすることで,渋滞に合う可能性がグッと低くなりますし,合ったとしてもそんなに長い渋滞ではないと思います.

また,政府が中心となって推進している働き方改革に便乗して,盆前から有給休暇を使い,8日(木)とか9日(金)の朝から出発して渋滞を避けるのも一案です.

仕事の都合や既に予定があるなどで休めないという方も少なくないと思いますが,自分で行動しなければ(申請しなければ)休めないので,思い切って休むという選択もアリだと思います.仕事は意外となんとかなりますし.

もちろん,帰省を後ろ側にずらすのも作戦のひとつです.なんたって今回は暦の関係からちょっと有給休暇を工夫することで長期連休も可能ですからね.8月12日〜13日あたりに帰省を考えても,結構な日数を帰省先で過ごすことができます.

まとめ

中国自動車道の渋滞の名所であった宝塚トンネル付近は,その毒牙を”新名神”という勇者に切り落とされていますから,ものすごい渋滞にはなりにくい状態と言えます.

そんな中ではありますが,ちょっと時間や日にちをずらすだけで,渋滞のイライラも緩和するので,家族で相談して帰省日程を考えてはいかがでしょうか?

夜出発だと,仕事終わりのドライバーにとってはよい状態とは言い難い部分はあるので,くれぐれもこまめに休憩をとりながら,事故のないように安全運転でいきましょう!お互いに.

ちなみに,宝塚トンネル付近を越えたあとの中国自動車道や山陽自動車道は,事故でもない限りは渋滞は滅多に起きません.もちろん100%安心ということではありませんが,ドライバーひとりひとりが安全運転で帰省することで,イライラの原因が少しずつ減っていきます.

くれぐれも事故のないよう,休憩をとりながら帰省し,楽しいお盆休みを過ごしてください!

なお,渋滞やロングドライブを快適に過ごすためのグッズについてはこちらで紹介していますので,併せて読んでいただけると幸いです!

2019-08-06