2020年2月23日(日)開催予定の「日生かきまつり」は中止が決定されました!
来場を予定されていた方には残念なお知らせにはなりますが、新型コロナウィルスの影響(感染拡大の防止)のためですので、仕方ありませんね。
主催者の皆さんの英断に感謝!(日生漁協からのお知らせはこちら)
寒さが厳しくなるにつれて魚貝類が美味しくなってきますね。その中でも好きな人にはたまらないのが牡蠣ですよね。
牡蠣といえば広島が有名ですが、今回は岡山県備前市の「日生(ひなせ)」の牡蠣祭りをご紹介します。
実は、岡山県は牡蠣の出荷量が全国3位で、その中でも日生のかきは、身が大きくてプリプリのブランド牡蠣です。
日生のかきまつりは2020年2月23日(日)8:00〜14:00に開催されます。
かなり人気のイベントで、県内外から多くの方が来場されます。つまり周辺道路はかなりの渋滞が予想されるため、行くのであれば早朝(イベント開始前)を狙って早起きして行くことをお勧めします。
周辺道路の交通規制などがありますので、公共交通機関を利用する方がストレスなく行ける上に、牡蠣を存分に堪能できるのではないでしょうか。
なお、会場へはシャトル船で行くことになるので、防寒対策はバッチリにしていってください。
日生は牡蠣自体も当然美味しく、その場で安く買った牡蠣を焼き牡蠣にして食べられるコーナーがあります。
でも、日生でぜひ食べてほしいのはカキオコ。日生の名物で牡蠣の旨味が堪能できるお好み焼きで、屋台が出ています。
そのほか、2019年には牡蠣汁の無料提供もありました。寒い季節にあったかい汁物はうれしいですね。
では、詳細にみていきます。
Contents
日生かきまつりの混雑は?
日生かきまつりは、岡山県備前市日生町の「五味の市」で2020年2月23日(日)8:00〜開催されるイベントです。
普段はどちらかといえば静かな町ですので、周辺道路はあまり広いわけではないため、かきまつり当日は非常に混雑します。
また、会場周辺は一方通行になるため、普段とは動きが異なってくることもあり、クルマで来場の場合は混雑をある程度覚悟するべきです。会場にはシャトルバスではなく、シャトル船でむかうことからも、周辺の渋滞の度合いが予想できますね。
駐車場は以下の地図に示している通り数カ所あります。
かきまつりHPより引用
大きな駐車場は日生運動公園の駐車場に600台分というところです。
会場からは結構遠いですが、シャトルバスが運行されてシャトル船の乗り換え場まで連れて行ってくれます。そこからは船で移動です(かなり寒いことが予想されます)。
会場付近の駐車場は台数が少なく、しかも周辺の混雑はかなりすごいことになるので、出たい時に出られないという可能性が非常に高いです。
最初からシャトルバスに乗る前提で、運動公園の駐車場に行くのが得策です。
また、会場周辺道路も混雑します。
かきまつりHPより引用
まずは早起きしてイベント開始時間である8:00前(できれば7:00ごろ)を狙って行くことをオススメしますし、事前にルートを調べて変な道に迷い込まないようにすることが大事です。特に細い道なんかは不用意に入らないことです!
会場付近で道を誤り、渋滞にもはまって、会場につくまでに3時間ロスしたという話もあるので、事前の下調べは重要です。交通規制もありますしね。
一番渋滞するのは国道250号線です。ここを避けることが第一ですね。迂回路は岡山ブルーラインです。岡山方面からであれば、ブルーラインに乗って迂回し、国道250号線との交差点から日生運動公園駐車場にアクセスするルートが一番よいです。
赤穂方面からも「五味の市」に向かっていれば国道250号線に入るので、その道すがらにある日生運動公園駐車場に行けば、スムーズに会場にたどり着けるはずです。
アプローチは赤穂方面からの方がしやすいです。
周辺道路は、イベント終了時間(14:00)のあとも夕方くらいまで混雑することが予想されますので、クルマで行く場合には結構なストレスを覚悟する必要があります。
でも、駐車場探しや渋滞でイライラしてしまうことを思えば、いっそのこと電車で行くほうがいいかもしれません。
牡蠣とともにビールもいただけますしね。
日生の五味の市は、JR赤穂線の日生駅が最寄りです。岡山からは鈍行で約1時間と結構な距離がありますが、沿線の景色を眺めながら、牡蠣に想いを馳せつつ乗るローカル線というのもよいものですよ。
電車は1時間に1本。かきまつりの開催時間までに着こうと思えば、岡山を6:21に出発する電車に乗れば、7:23にJR日生駅に到着します。そこからシャトル船で会場に向かえば、ちょうど開始時間に到着です。
電車の本数は少ないので便利はよくないですが、ゆったりとした時間の流れを感じられるので、クルマで行くよりはストレスが少ないです。
では、牡蠣祭りで必食のグルメについてご紹介します。
かきまつりでの必食グルメは?
かきまつりですから当然「牡蠣」をたらふく食べるために行くものです。日生のかきまつりでは、会場で購入した牡蠣をその場で焼き牡蠣にして食べられるコーナー(無料)が用意されています。
牡蠣は、30個くらい入ってそうなカゴでひとつ2,000円くらい。
会場に来た人は、この牡蠣を買って、焼き牡蠣コーナーでじゃんじゃん焼いて食べています。
ちなみに、焼き牡蠣は無料配布があり、当然行列ができています。
無料配布で焼き牡蠣の味を確かめ、大ぶりの牡蠣を選んで購入し、焼き牡蠣にして堪能するということで、牡蠣好きにはたまりませんね。
もちろん、焼き牡蠣だけではありません。
牡蠣汁や牡蠣がたくさん乗ったお弁当、カキフライや牡蠣ご飯なども売られています。
ちなみに2019年は牡蠣汁が無料で配布(数量限定)されていたそうです。2020年も同様のサービスがあるか確証はありませんが、きっとあるはず。
寒い時期ですので、牡蠣汁の提供は本当にありがたいです!シャトル船で冷えた体にも嬉しい!あったまる〜!
そして、数々の牡蠣グルメがある中で、ぜひ日生で食べてもらいたいのは「カキオコ」。
牡蠣入りのお好み焼きだから「カキオコ」ということで、町を挙げて宣伝しているご当地グルメです。
牡蠣の旬の時期ということもあり、牡蠣の旨味とソースが絡まったお好み焼は絶品です。
焼き牡蠣で牡蠣自体の美味しさを堪能するのももちろんおすすめですが、ご当地グルメのカキオコに舌鼓を打っていただきたい!
カキオコの他にも、牡蠣の焼きそばの屋台もあり、牡蠣を余すことなく堪能できるイベントです。
まとめ
今回は岡山県備前市日生町で開催される「日生かきまつり」について紹介しました。
かきの生産量第3位の岡山県の中でも特に牡蠣の美味しい日生町のお祭りですから、牡蠣は絶品。しかもカキオコなどのグルメも満載なので、ぜひ早起きして足を運んでください!
クルマで来場する場合は、日生運動公園の駐車場を目指してください。岡山方面から来場する場合は、国道250号線は避けてブルーラインで迂回する形で向かうことをオススメします。
また、最後にシャトル船で会場に向かうため(バスだと渋滞で動かない)、防寒対策はバッチリにして会場に向かってください。ヒートテック・ダウンは必須です。
もしお酒も楽しみたい、渋滞が嫌だという場合は、公共交通機関です!
JR赤穂線の日生駅に向かえば、シャトル船乗り場まで徒歩3分ほどです。
岡山駅から1時間ほどかかりますが、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ!
冬の味覚である牡蠣をしっかりたんのうしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
2020-01-23
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