旅行の話

天神祭花火大会2019を子連れで!混雑回避と観覧場所は?

日本三大祭りのひとつに数えられる大阪天神祭!

例年130万人が来場すると言われているとても大きな都市大祭ですので,混雑することは明白ですし,そのメインイベントである花火大会の混雑は尋常ではありません

天神祭の花火大会を子連れで楽しむ参考になるよう,混雑情報などを調査しました.

スポンサーリンク

Contents

天神祭の開催概要

大阪天神祭は,大阪天満宮を中心に行われているお祭りです.花火大会は大阪天神祭のフィナーレを飾るイベントで,毎年多くの観客で賑わいます.

2019年も7月25日(木)19:30〜20:50に開催される予定です(荒天の場合は中止).5,000発の花火と100隻の船によるかがり火が,JR桜ノ宮駅近辺の大川を彩ります.

打ち上げ場所の最寄り駅は,JR桜ノ宮駅・地下鉄天満橋駅です.

この花火の特徴として,飛行機の運航に影響を与えないように打ち上がる高さが低めであることがあります.また,仕掛け花火などもあるので,花火会場付近で鑑賞したいですね.しかし,会場に近づけば混雑が避けられない・・・.ジレンマです.

子連れで鑑賞する際の注意点

本題の子連れでの鑑賞についてです.

まず前提として,子連れでゆっくり混雑せずに見られるスポットは正直ないようです.家でTV中継を見るのが一番賢いかもしれません(6:55〜テレビ大阪にて生中継).

そうは言うものの,やはりお祭りの雰囲気や花火の迫力を味わいたいというのも当然のことです.ということで,子連れで鑑賞する際の注意点について,いくつか記載します.

子連れの場合は,クルマで行ければプライベートな空間が確保でき,疲れたら寝かせられるし飽きたらDVD見せられるし便利です.しかし,言わずもがなという話ですが,クルマで行くのは無理です.お祭りですので会場付近は交通規制がかかりますし,仮に行けたとしても渋滞や規制で帰れません.

では公共交通機関は?というと,当然こちらもかなり混雑します.特に打ち上げ会場の最寄り駅であるJR桜ノ宮駅や地下鉄天満橋駅の混雑は尋常ではありません.

鑑賞場所の場所取りは16時ごろには始まってしまいますので,早めに会場に行くことで観覧場所は確保できます.しかし,早い時間だと待つのに飽きたり,余計に疲れたりと大変.さらにメイン会場付近の帰路はかなり混雑するので,小さいお子さん連れの場合は近くで全部鑑賞するにはかなりの覚悟がいります.早めに行って場所を確保し,花火の途中で帰路につくことで混雑を回避するというのがひとつの対策になります.

混雑が激しいメイン会場を避けたとして,会場にできるだけ近い場所で鑑賞したい場合は,JR京橋駅から川崎橋付近にアプローチする,都島駅から都島橋へアプローチするのも一案です.混雑は少しだけマシになります.JR京橋駅は,エレベーターなどが設置されているので,その点も安心感があります.

少し距離が離れたところからの鑑賞という点では,大阪城の天守閣やあべのハルカスの展望も候補に挙がります.それぞれ600円,1,500円の入場料がかかりますし,よく紹介されているので早めに行って場所を取る必要があります.なお,あべのハルカスはショッピングセンターであるため,トイレの心配が和らぎますね.飲食店なども豊富なので,ちょっと買い物をしてから臨むこともできます.

混雑疲れを減らすための対策案

やはり大きなお祭りですので,混雑を避けることは容易ではありません.そこで,混雑での疲れを少しでも減らすための対策案を考えてみました.

まずは,移動距離の短縮です.会場付近は人が多く,当然電車も尋常じゃない混雑になることが予想されます.なので,できるだけ移動距離を少なくするために,会場近辺に宿を構えるというのはどうでしょうか?出費が多くなりますが,ぎゅうぎゅうの電車に子供を連れて入ることや迷子になるリスクを考えると安心感がありますし,当日はさっとホテルで休んで翌日空いた状態で帰宅するというのも手かなと.ちょっと贅沢すぎますかね?

2019年7月22日時点でじゃらんを調べると,会場近辺でもホテルに若干の空きがあるようでした.

次に,混雑の際の疲れの原因になるのがトイレです.大人は前もって行っておくとか,我慢するとか,あまり水を飲まないようにするとか,考えることができますが,子供には難しいところがあります.そこで便利なのは携帯トイレです.子供にとってもちょっと恥ずかしいかもしれませんが,おもらしをしてしまうよりは全然マシだと思います.オススメは,アカチャンホンポの携帯ミニトイレおしっこだけなら十分に対応できますし,ドライブ時にも使えるので,もっていて損はないと思います.

まとめ

天神祭は大阪夏の風物詩であり,その花火大会は混雑も国内随一です.

混雑を避けることは難しいですが,事前準備と早めの行動,そして少しの妥協で快適に花火を堪能できる確率がグッとあがります.

夏の思い出作りの参考にしてみてください.

2019-07-22