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猪名川花火大会2019の混雑予想!穴場スポットや臨時列車も

2019年8月17日開催予定の猪名川花火大会は,台風による河川敷への浸水が懸念されるため,安全確保が困難ということで,中止が決定されました!

当日は晴天が予想されることもあり,台風による影響のため仕方ないこととはいえ,楽しみにしていた者としては残念ですね….

 

順延もないため,また来年を楽しみに待ちましょう!

なお,2019年8月24日(土)に猪名川流域で「いたみ花火大会」が開催されます.

いたみ花火大会2019の混雑予想!駐車場やオススメ観覧場所も

 

以下,大阪府池田市と兵庫県川西市の両市主催で開催される猪名川花火大会の紹介記事です.

今回は,猪名川花火大会の混雑予想や穴場などについてご紹介していきます.

Contents

猪名川花火大会2019の開催概要

猪名川花火大会は,昭和23年(1948年)から,池田市と川西市が共同で運営している花火大会であり,70年を超える歴史をもつ花火大会です.

開催概要は以下の通りです.

日時:2019年8月17日(土)19:20〜20:20(順延なし)

打ち上げ数:4,000発

最寄り駅:阪急川西能勢口駅・池田駅,JR川西池田駅・北伊丹駅

小雨決行・荒天中止で,中止の場合は当日の15:00までに両市協議の上発表される予定です.台風自体の影響は考えなくてよさそうな日程ですが,河川の増水などに伴う中止が懸念されます.

当日の開催状況については0180-991-816に問い合わせください(自動音声・当日限り).

当日は16:30から会場周辺の交通規制が始まり,18:00頃から通行止めが予定されています.阪神高速の一部の通行止めもありますので,ご注意ください.

公式の駐車場は用意されていませんので,交通規制を考え合わせるとクルマでの来場は控えた方が良いです.主催からも公共交通機関での来場が推奨されています.

最寄り駅からメイン会場(第一会場)へは徒歩10〜15分です.

会場近辺の地図は以下です.

池田市HPより引用

猪名川花火の見どころ

猪名川花火は70年を超える歴史ある花火大会で,観覧者数も10万人を超える人気の花火大会です.特に,色とりどりのスターマイン(連続連射花火)が華やかに夜空を彩る様子は見応え十分です.

また,2019年も関西エアポート株式会社の協賛による特別花火が打ち上げられます.川西市の市政施行80周年花火も予定されていることから,例年にも増して見応えのある内容と推測できます.

屋台は,300店以上の出店がありますので,お祭りの雰囲気も十二分に楽しめます.

ただし,川西市側の第2会場では屋台の出店はありませんのでご注意ください!

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猪名川花火の混雑予想

猪名川花火は,打ち上げ場所近辺に有料観覧場所はありませんが,無料の観覧場所が設けられています.北側で最寄り駅に近い第1会場と,南側の第2会場です.

猪名川花火第1会場について

最寄り駅から近い第1会場は,阪急の川西能勢口駅・池田駅の両駅から徒歩10分,JR川西池田駅から徒歩15分です.

観覧会場は猪名川を挟んで池田市側と川西市側に設置されており,例年池田市側の第1会場の方が混雑する傾向にあります.

屋台出店もありますので,お祭りの雰囲気を存分に楽しみたいという場合には,あり程度のの混雑を覚悟した上で第1会場へ行きましょう!

なお,第1会場は16:30から開場なので,昼ごろに行っても場所取りをすることはできません.早めに行っていい場所を!という方は開場時間を狙って行ってください.

猪名川花火大会第2会場について

一方,最寄り駅から少し遠めの第2会場は,比較的空いているだけでなく,打ち上げ会場に近いため,より迫力のある花火を楽しめます(近すぎて見えにくいというデメリットもありますが・・・)

第2会場へは阪急川西能勢口駅・池田駅から徒歩25分,JR川西池田駅から徒歩20分です.JR北伊丹駅からの方が少し近いので,こちらの利用も考慮ください.

特に,川西市側の第2会場は屋台も出店がないため,混雑はより緩やかです.花火だけを純粋に楽しむという方は,川西市側の第2会場を狙って行ってください.

なお,池田市側の第2会場は,2019年から屋台の出店が開始されます.屋台の出店数は少なめではありますが,屋台も楽しみたいけど混雑はちょっといやという方にとっては穴場になりますね.

第2会場は,一部で朝から場所取りが可能です.ただし,場所取りでブルーシートなどを敷いたまま会場を離れると撤去されてしまうので,ご注意ください.

混雑時間について

第1会場が開場する時間が16:30で,花火が19:20開始ですから,混雑は17:00頃から始まり,19:00前後がピークです.

帰りは花火終了とともに一気に混雑しますが,最寄り駅が4カ所あるため,最初の21:00までが混雑のピークで,その後混雑は緩和していくことが予想されます.

時間的に余裕がある場合は,花火大会終了後に会場で少し待って,落ち着いてから帰ることをオススメします.臨時列車の運行も予想されますので,駅も何時間にもわたって混雑するということはないでしょう.

臨時列車の運行

川西能勢口からは臨時列車が運行されます.20:32発を始まりとして日生中央行きが12分ごとに出発する予定です.もちろん通常ダイヤの運行もありますから,22:00ごろまで6分に1本のペースで列車が運行されます.

臨時列車がでることで,川西能勢口の駅の混雑は緩和されることが予想されますから,屋台も花火も楽しみたい場合で,会場自体の混雑は覚悟の上という場合には,第1会場の川西市側がよいかもしれません.

穴場スポットは?

穴場といえるかはさておき,私のオススメの観覧スポットは,「伊丹空港」です.

伊丹空港は,会場からは多少離れますが,落ち着いて遠目の花火を堪能できます.しかも,タイミングが合えば飛行機の離着陸と花火のコラボレーションを楽しむこともできます.なかなかこういうスポットは少ないのではないでしょうか.

さらに伊丹空港が2018年にリニューアルしたためお店も充実しましたし,時に屋上は芝のあるいい感じの遊び場になっています.

早い時間から行って屋上で遊びながら飛行機を堪能し,伊丹空港にあるレストランでゆっくりと食事を済ませ,19:00頃からスタンバイして花火を堪能して帰るというプランがアリだと思います.

伊丹空港はモノレールをはじめ,バス・タクシーなどの交通網も充実していますし,駐車場も確保しやすい状態にあります.

観覧の際のひとつの参考にしてくださいね.

まとめ

夏休みも終盤に差し掛かり,花火大会の数も少なくなってきていますが,まだまだ楽しめる花火はたくさんあります.

猪名川花火大会は,他の花火大会に比べて混雑が分散しやすい会場配置であり,ストレス少なく観覧できる花火のひとつです.

70年の歴史を誇る猪名川花火大会で,夏を感じてみてはいかがでしょう!

2019-08-14