初詣

由加山蓮台寺2020初詣の渋滞・混雑予想!御利益や歴史も調査

由加山蓮台寺は、岡山県倉敷市にある厄除けで有名なお寺です。

例年の初詣ではお正月の三が日で約35万人が訪れます。

 

混雑する時間帯は、大晦日の23:00〜です

これは、元旦0:00〜「新春大祈祷」が始まるからで、元旦の祈祷は18:00〜が最終です。なお、元旦4:00〜一旦祈祷は休止となり、7:00に再開します。

混雑を避けるのであれば、元旦の大祈祷の休止時間帯である6:00ごろ、と最終時間帯である18:00ごろがおすすめです。もちろん、1月2日・3日の早朝(祈祷は7:00〜)も混雑を避けられる時間帯です。

 

由加山蓮台寺は、瑜伽大権現という仏様がいらっしゃり、厄除けの寺として非常に有名です。厄年に当たる場合はもちろんですが、勝負の年、飛躍の年など1年のうちに何か大きなことをする予定がある場合にもいいですね。

そのほかにも、恋愛成就、安産祈願、交通安全、商売繁盛などのご利益もいただけます。

 

では、詳しくお話ししていきます。

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由加山蓮台寺の渋滞・混雑やその回避法は?

由加山蓮台寺は、岡山県倉敷市児島にある厄除けのお寺です。例年の三が日の参拝客は35万人と言われており、非常に混雑する初詣でスポットです。

主要なアクセス経路は県道62号線です。

玉野方面(南東側)からと水島IC方面(北西側)からアクセスが可能ですが、通常、玉野方面からの県道62号線の方が混雑します。

渋滞や混雑を少しでも回避したいという場合には、水島インターチェンジの東側すぐのところにある、県道21号線郷内交差点から、県道62号線に入る道をオススメします

水島インターチェンジからは、通常10分程度で由加山に到着します。

 

次に混雑する時間帯ですが、元旦の0:00から新春大祈祷が開始されることもあり、大晦日の23:00には混雑が始まっています。

後で詳しく述べますが、この新春大祈祷は元旦の0:00〜18:00の毎時0分に開始になります(4:00〜6:00は休止)ので、祈祷を希望する参拝客で1日中混雑しています。

どうしても元旦に初詣に行きたいけど、混雑は嫌!という場合には、休止時間があける6:00〜7:00を狙って参拝にいくか、最終祈祷開始時間である18:00を狙っていくことで、混雑が少し緩やかになっていると予想されます。

もちろん、1月2日や3日であれば、元旦に比べるとかなりゆったりと参拝できる可能性が高いですので、元旦は家でゆっくりと過ごし、2日や3日に落ち着いて参拝にいくと、ストレス少なく初詣に行けます。

 

なお、公共交通機関で由加山への参拝する場合には、JR瀬戸大橋線の児島駅からタクシーを利用することになります。

一番近いと考えられるJR瀬戸大橋線「上の町」駅からでも5kmの道のりですので徒歩は現実的ではありません。

 

では、由加山蓮台寺の由来と御利益について見ていきます。

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由加山蓮台寺の歴史は?

由加山蓮台寺は、733年に行基菩薩が、瑜伽大権現を瑜伽山に招き、そこで彫り出したた「十一面観世音菩薩」を祀ったことが始まりとされています。

瑜伽大権現は人々の苦しみを除き、阿弥陀如来と薬師如来の2尊を祀ることで厄除けの寺として栄えさせました。

 

現在でも、日本一の厄除けのお寺として信仰を集めています。

 

ちなみに行基菩薩様とは奈良時代の僧で、仏法の教えを説き人々に非常に尊敬され、困窮者のための布施屋の設立などに尽力しました。

朝廷からは弾圧・禁圧を受けましたが、民衆の支持・力を結集して逆境を跳ね返し、東大寺の大仏建造の責任者として招聘されたとされています。この功績から東大寺の「四聖」に数えられています。

 

では、厄除けの寺として有名な由加山蓮台寺のそのほかのご利益はどのようなものがあるでしょうか?

 

由加山蓮台寺の御利益は?

由加山の蓮台寺は厄除けの寺として有名です。厄年の方はもちろん、毎年厄払いをする方もいらっしゃるかもしれません。

2020年が厄年に当たるの方は以下の方です

女性 男性 男女共
前厄 平成元年生(32歳) 昭和55年生(41歳) 昭和36年生(60歳)
本厄 昭和63年生(33歳) 昭和54年生(42歳) 昭和35年生(61歳)
後厄 昭和62年生(34歳) 昭和53年生(43歳) 昭和32年生(62歳)

 

新年は、元旦から1月15日まで新春開運特別大祈祷がなされます。以下の表の時間帯に沿って、毎時0分から祈祷が開始されます。

1月1日 開始:0:00、最終:18:00【4:00、5:00、6:00は休止】
1月2日、1月3日 開始:7:00、最終:18:00
1月4日〜1月15日 開始:8:00、最終:17:00

 

元旦の0:00から始まる祈祷を受けるために、多くの方が大晦日から詰めかけます。なので、大晦日の23:00ごろから渋滞や混雑は始まっています。

祈祷の時間を勘案すると、元旦の7:00前は合間に当たる上に早朝なので、少し混雑は緩やかんになっている可能性があります。

また、祈祷の最終時間も同様に混雑がましになっているかもしれません。

 

もちろん、行くなら1月2日以降ですね。6日以降であれば、もっとゆったりと参拝できます。

 

そのほかのご利益は、恋愛成就、安産祈願、交通安全、商売繁盛などです。

祈祷にてお願いをすることもよいですし、お寺でお守りを購入される方も多いと思います。

 

お守りは、その意味を理解して持っておくことで、そのご利益が増すと言われています。購入する時には、当然目的のお守りを購入すると思いますが、お守りが壊れたりするときには、持ち主にきた災いの身代わりになったと言われます。なので、お守りが壊れるという状況は不吉なのではなく、お守りのご加護があった現れなのです。

ですので、壊れたお守り、あと古くなったお守りは、購入した寺社に返納し、感謝の意を表すとこが大切です。

ちなみに、お守りは複数もつことも大丈夫です。神様・仏様は徳が高いのでお互いに喧嘩するということはないからです。

ただ、欲張り過ぎるのもよろしくないので、持ったとしても2〜3個にとどめ、毎日感謝の気持ちを伝えていれば、神仏のご加護にあずかることができます!

 

 

まとめ

由加山蓮台寺は、日本でも有数の厄除けのお寺であり、毎年お正月には35万人が訪れると言われています。

混雑は、新年大祈祷が始まる元旦の0:00前、すなわち大晦日の深夜から混雑します。

狙い目は、元旦、2日、3日の7:00ごろです。早起きは三文の徳ということですね。

ご利益は恋愛成就、安産祈願、交通安全、商売繁盛などです。しっかりとお守りも購入し、1年の良き運を吸い込みましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

2019-12-28

 

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