雑多な話

アメックスプラチナの価値は?サラリーマンの感想と解約の判断基準

アメリカンエキスプレスのプラチナカードは,年会費143,000円の高級なクレジットカードです.

このカードに憧れた30代のあるサラリーマン(私)は,アメックスゴールドを1年間使い,念願をインビテーションを手に入れ,2018年3月にプラチナカードを入手しました.

 

こんな高額なカードを持った結果,どういう価値があったのか?どんな感想をもったのか?について,ご紹介したいと思います.

なお,2018年10月ごろから,アメックスのプラチナカードはその門戸を広げ,招待制ではなく申し込み制に移行しました.ある程度の年収があるサラリーマンの方であれば,このカードを持つことができる環境にあると思いますので,申し込もうか悩んでいる方の参考になれば幸いです.

Contents

アメリカンエキスプレス プラチナカード

アメリカンエキスプレスは,アメリカを発祥とするクレジットカード会社です.通称アメックスと呼ばれ,百人隊長のロゴが特徴的なプロパーカードを発行しています.

アメリカンエキスプレスが発行するプロパーカードは,グリーン・ゴールド・プラチナ・センチュリオンと4種類あり,その順にランク(年会費や付帯する特典)が上級に位置します.

センチュリオンカードは,入会金・年会費ともに飛び抜けているため,一般的な会社員が持てるアメックスのクレジットカードの最高峰はプラチナカードということになります.

私は,このプラチナカードがどういうものなのかを知りたくて,2017年からアメックスゴールドを使い,1年後にインビテーションをいただき,2018年3月からプラチナカードを使い始めました.

私が使っていたアメックスプラチナの特典

アメックスプラチナには数々の特典がありますが,その紹介は他のサイトでありますので,今回は割愛し,普通のサラリーマンである私が実際に使っていた特典をご紹介します.

プラチナコンシェルジェデスク

私が1年半ほどアメックスプラチナを利用した中で,最もお世話になったのはプラチナコンシェルジェデスクです.

電話一本で旅行や贈答品の手配,レストランの紹介・手配などを請け負ってくれます.いわばプライベートの秘書です.

私がこの1年半使用して最も価値を感じたのは,ホテルの予約についてです.

今はインターネットの時代ですので,どんな情報も調べようと思えば調べられますし,ホテルの予約だって,いろんなサイトが運営されているので,そちらを見ればどこだって取れます.

私は,沖縄への旅行を決めた際に,ダブルツリーbyヒルトン那覇を拠点に旅行しようと考えていましたが,どのサイトを見ても満室で予約ができないとのこと….

そこで,ダメ元でアメックスのコンシェルジェに相談したら,普通に予約を取ってくれました!

アメックス用の枠があるのかとか詳細はわかりませんが,とにかく希望のホテルが予約できて,思った通りの旅行プランを実行することができました!

 

その他コンシェルジェの方には,ギフトの手配やチケットの手配などでもお世話になりました.

ギフトについては,限定品なんかはあまり良いお返事はいただけなかったかなという印象です.提携しているお店に置いてなければ,それ以上の何かを調べてくれたりするわけでもなく,「提携店にないので」ということで終了しました.

チケットについては,予約開始日にチケットをとって送ってくれるということで,便利ではありましたし,その際の手数料もないので,予約開始日に時間がとれない時には便利でした.

ヒルトンオナーズゴールド会員

アメックスのプラチナカードは,高級ホテルの上級会員に無料でなれます.

4つのホテルグループ(マリオット,ラジソン,シャングリラ・ヒルトン)の上級会員資格に登録をして,その中の1つのヒルトンオナーズのゴールド会員資格を何度か利用しました.

私は,海外旅行は2年に1回程度,国内の旅行もそんなに多くいくタイプではないので,使用頻度は少ないのですが,ヒルトングループのホテルに何度か宿泊しました.

 

ヒルトンのゴールド会員で宿泊した際には,チェックインカウンターが一般とは別(ヒルトンオナーズ会員のカウンターなのでゴールド以上というわけではない),朝食も優先レーンがあり待ち時間なし,さらに朝食はヒルトンのゴールド会員以上が専用で使うスペースに通され,優雅なひと時を過ごしました.

毎回ではありませんでしたが,お部屋のアップグレードもしてもらいました.

この経験は非常に大きかったと思います.もしアメックスのプラチナを持っていなければ,こんな世界があるかどうかさえ知らずに生きていたと思いますし,実際にこういう世界を知ると,自分の中での豊かさの定義が広がるような印象でした.

2for1ダイニングby招待日和

私自身は使ってませんが,妻がこの特典でレストランを利用しました.

2人以上での予約で1人分の食事(指定コース)が無料になるというサービスです.

妻が友人とのディナーで利用しましたが,まず選ばれているレストランがかなり良いものなので,料理・サービスともにかなり満足して帰ってきました.

高級レストランは,子供がいる方や普通のサラリーマンでは選択肢になりにくいところですが,たまの贅沢をという形で利用する上では,レストランを選ぶ際のカタログ的な位置付けにもなりますし,おトクに利用できるのでありがたいサービスだと感じました.

その他

プラチナカードを持っていると,いろんなキャンペーンのお知らせがきます.

コンビニでの利用で20%キャッシュバックとか,ヒルトンの利用額35,000円につき7,000円キャッシュバックなどを利用しました.

コンビニの利用でのキャッシュバックなど,意外と身近に利用できる特典もあるんだなというのが正直な印象でした.

あとは,アメックス独自ではないものの,ラウンジ利用(プライオリティパスラウンジも含む)とか旅行の保険は付帯しててありがたかったなと思います.

旅行の保険は,飛行機遅延時の保障や海外で病気になった時の保障なんかも充実していたので,追加の保険に入る必要もなかったのはとても良かったです.幸いお世話にはならなかったので,実際の使用感はわかりませんがw

なお,アメックスプラチナカードは,家族カードを4枚まで無料で発行でき,ほとんどの特典は本会員と同様に利用することができます!

スポンサーリンク

アメックスプラチナの価値について

結論から言えば,とても価値のあるカードだと思います.

私はアメックスプラチナカードを持つことで,自分が普通に生活していたら知ることのなかった世界を知ることができましたし,人生経験にもなりました.

その経験に対して年間14万円を支払う価値があったか?と問われると,個人の感覚の問題になってしまうのですが,私自身は経験や知識という部分で得られる価値はお金では代えられないものだと感じているので,持ってみてよかったと思っています.

一方で,具体的に年会費として支払った14万円の元がとれたか?という観点で考えると,私自身は元は取れていません.

もっとホテルでいい部屋に泊まるため,もっといろんなところに旅行に行くための収入がある場合には,元をとるとかいうレベルではない金銭的な価値(10万で200万のスイートに泊まれた!みたいなこと)が生まれると思います.

しかし,普通のサラリーマンが使う範囲で考えると,金銭的な価値はかなり限定されてしまうし,レジャーにかける金額自体が上がってしまうので,逆に出費を増やす結果になりうるという点は考えておくべきと思います.

 

更新?解約?私の今後の使い方

私にとってアメックスプラチナはとても価値のあるカードだと思っていますし,持ち続けたいと考えています.しかし,現実的な出費を考えると,年間14万円というのはやっぱりしんどいですね.しかも,使う特典がどうしても限られてしまうので,費用対効果の面を勘案すると,もっと効率のいいクレジットカードの持ち方があると感じました.

なので,費用対効果を高めるために,アメックスプラチナは解約しました(2019年8月).

 

解約しても今とあまり変わらない状態にするために,メインのカードはアメックスゴールドに変更し,ホテルの上級会員資格維持のためにヒルトンオナーズVISAゴールドカードを取得しました.

 

コンシェルジェデスクは使えなくなってしまいますが,使っていた頻度は高くないですし,自分でもできることをお願いする(時間を買う)というイメージなので,便利ですが,費用対効果はあまりよくないと判断できるため,諦めもつきます.

 

一方,アメックスの魅力のひとつである保険機能(海外保険やショッピング保険)を維持したいので,保障内容は多少劣りますが,アメックスゴールドでカバー(年会費31,320 円).レストラン特典もあるので,コンシェルジェ以外の私の使った特典の多くはアメックゴールドでもある程度カバーできます.

加えて,我が家は妻に家族カードを持ってもらっています.アメックスプラチナカードは家族カードが4枚無料で発行できますが,アメックスゴールドでも1枚は無料で発行できるため,我が家にはこれで十分.

 

あと,ホテルの上級会員特典は,高級ホテルに泊まりたいときにはヒルトンを中心に検討することにすれば,他のホテルの上級会員特典は不要ということになります.ヒルトンの上級会員資格(ゴールド)は,ヒルトンオナーズVISAゴールドカード(年会費14,150円)で取得できますので,そちらに変更です.(なお,年会費はリボ登録などで6,000円引きになります).

ということで,私のクレジットカードの年会費は14万円から4万円前後に節約できることになります.

まとめ

クレジットカードは,あくまでキャッシュ決済のためのツールのひとつにすぎませんので,キャッシュレス決済の目的であれば,年会費を払うことはあまりメリットを感じられないかもしれません.

ですが,クレジットカードの提供する特典が自分に合うのであれば,生活を豊かにできたり,新しい経験をするきっかけになったりします.

私は,アメックスプラチナを持って,知らない世界を知れたという価値が得られました.

一方で,その価値を継続して得る方法としては年会費14万円は,私の年収にはちょっと見合わないですし,価値を受けるにはその年会費以上の出費が必要だということもわかりました.

年会費の点で解約してしまいましたが、もし今よりも年収が上がった場合には,もう一度持ちたいなと思うクレジットカードであることは,併せてお伝えしておきます.

 

アメックスプラチナカードは,現在招待制から申し込み制に変わっていますので,審査が通るかは別として,入手のハードルは下がっています.申し込むかどうか迷っているサラリーマンの方の1つの情報源になれるのであれば幸いです.

 

【結論】

経験を買うという意味でアメックスプラチナカードにお試し入会するのはアリだが,年会費の元を取るためにはそれ以上の大きな出費を覚悟する必要がある.

 

最後までご覧いただきありがとうございました.

アメックスプラチナの公式サイトはこちらです.

2019-08-21

 

プラチナカードの入門として最適なセゾンプラチナアメックスカードについては以下をどうぞ。

セゾンプラチナアメックスの特徴!マイル高還元でプラチナ入門に最適

 

また特典満載で年会費安価なカードは以下でチェック!

20代に知って欲しいクレジットカード!特典満載の4枚をご紹介