大阪城公園の恒例イベントとして行われている「大阪YATAIフェス」が2019年も開催されます.
大阪はもちろんですが,全国各地からたくさんの屋台が出店しており,美味しいグルメを一気に堪能できます.
今回は,大阪YATAIフェスを子連れで楽しむための情報をお伝えしたいと思います!
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大阪YATAIフェスの開催概要
大阪YATAIフェスは,北海道から沖縄まで全国から選りすぐりのうまいものが集まる,日本最大級のグルメイベントです.
また,グルメだけではなくエンタメも充実しており,ステージでは音楽やトークショー,よしもとのお笑いライブなどが休みなく催されています.
開催概要は以下の通りです.
期間:2019年9月13日(金)~16日(祝・月)
時間:10:00~20:00(13日は〜21:00、16日は〜17:00)
会場:大阪城公園・太陽の広場(大阪市中央区大阪城3-11)
料金:入場無料(フードは有料)
大阪城公園駅は,ホームと改札の間はエレベータがありますが,2Fの改札から大阪城公園方面に行く時には階段しかありません.ベビーカーはちょっと大変ですね.
太陽の広場から遠ざかりますが,JR森ノ宮駅北口は1Fに改札があるので,ベビーカーでもアクセスしやすいようになっています.子連れでは荷物が増えてしまうので,階段は避けたいですから,あえて少し遠くから行くのも良いと思います.
子連れで混雑を回避する方法
大阪YATAIフェスは,現金・電子マネー・クレジットカードでの決済はできず,事前に食券(1枚100円)を購入して支払います.
食券は基本的に10枚綴り(1,000円)で販売されていますが,100円単位での追加購入が可能です.
各お店も混雑しますが,一番の混雑(難関)は食券購入です.
過去の開催では4日間で10万人以上を動員しているイベントですから,1日平均2.5万人.この2.5万人が全員食券を購入し,足りなければ追加購入するので,そりゃ行列もできますよね.
大阪城公園はとても広く,遊ぶところも結構あります.
なので,子連れでYATAIフェスに参加するときは,開始時間である10:00に行って食券を確保することをオススメします.
では,いくら分買うのか?
メニューによりばらつきは当然ありますが,単価はメインのご飯が1,000円前後,サイドメニューが500〜800円というイメージです.
お子さんの食欲は事前にはわからないので,基本は大人が食べる分(メイン1品とサイドメニュー2品)の食券購入に,子供分のサイドメニューを追加するイメージかなと思います.
となると,大人(2,600円)を人数分と子供(500円)を人数分というイメージですね.
なお,食券は払い戻しできませんので買いすぎ注意です.
2度並ぶことを前提に,まずは3,000円分くらいを購入しておいて,お腹の具合をみてから再度購入という作戦もアリですし,もちろん,事前に食べたいもの選んでおいて,計算して買うというのが一番賢いですね.
ただし,せっかくのフードフェスなので,その場で食べたいものを追加していく楽しみもありますから,食券は少し多めに買っておくと楽しめますよね.特に子供はアイスやらかき氷を食べたいって急に言いますから.
私の提案する作戦は,ランチとディナーの両方で利用するというものです.
10:00に行って食券を少し多めに購入し,少し早めのランチを食べながらどんな店があるのか物色,その後昼の食券売り場が少し落ち着く時間帯(15:00〜16:00くらい)に必要分の食券を追加購入すれば,ある程度混雑を避けて,無駄なく食券を使えます.
加えて,このYATAIフェスの必須アイテムがレジャーシートです.
フードフェス側が用意している飲食スペースは限られているので,席取りは難しいですし,何より広くないので周囲の方に気をつかいますよね.
であれば,広い公園内のお気に入りのスペースに座って食べた方が精神的に安心感があります.なので,レジャーシートは必ず持って行ってください.
あと便利なのは,100均とかで売ってる紙皿とプラスチックのスプーンとフォークです.
値段からわかるように,YATAIフェスのフードメニューは普通に1人前です.子供が1人前食べるのは難しいので,家族でシェアして食べることになります.その時紙皿やスプーン・フォークは大活躍!お店でもらえるかもしれませんが,食べ物を持ち運ぶ際の荷物が増えるので,事前に準備しておくとよいです!
あとは,子供がフェスで買ったものを食べないという可能性がありますから,その時に備えてコンビニおにぎりとかパンを少し持って行っておくと安心です.
子連れで注文したいメニュー
フードフェスの食べ物って,珍しいものとかが多い傾向にありませんか?
スパイスを効かせたカレーとか,串焼きとか,子供ではちょっと食べられないものも割と多いですよね.
なので,子供でも食べられるであろうメニューを以下にピックアップします.
鉄板メニューのたこ焼き
屋台といえばたこ焼きですよね!子供にも大人にも大人気の鉄板メニューです.たこ焼きを提供しているのは以下の3店舗です.
- 『あっちち本舗(500円)』
- 『伊たこ焼(500円)』
- 『よしもとたこ焼きブ(400円)』
『伊たこ焼』はイタリアンなので,もしかしたら好き嫌いがあるかもしれません.
『あっちち本舗』か『よしもとたこ焼きブ』がオススメです.
『よしもとたこ焼きブ』は芸人さんが接客・調理などをやっているので,楽しい会話が期待できます.きっと子供も楽しめますね!
やっぱりみんな肉が好き
子供から大人までみんな好きなのはお肉ですよね!
お肉のメニューの中で,気兼ねなく食べられそうなメニューは,以下の5店舗のものです.
- 『クレオール』の0℃熟成ステーキ(1,000円)
- 『ココロ焦がれ』のハラミ丼・ローストビーフ丼(各1,000円)
- 『寺田町こてつ』の国産黒毛和牛の焼きしゃぶ(1,000円)
- 『TORIKARA STAND』の淡路島大地のめぐみたっぷり鶏からあげ(600円)
- 『BAGU龍』の極上牛ロース!ドラゴンステーキ(800円)
メインの料理として,丼ものだとお米も食べられてよいですし,唐揚げはサイドメニューの鉄板ですね.
繊細な和食の技をフェスで堪能
2019年の大阪YATAIフェスでかなりおすすめなのは,『懐石 本多』の提供する揚げおにぎり牛しぐれ煮出汁茶漬け(800円)です.
ミシュラン1つ星の名店が,出汁にこだわってつくった出汁茶漬け!
子供さんにも和食の優しい味が受け入れられるはずですね.大人も是非食べたい一品です!
子供が欲しがるスイーツ
子供にも女性にも人気のスイーツもたくさん揃っています.
- 『大阪プリン専門店 うっふぷりん』元祖うっふぷりん(300円)
- 『CREMS BANANA』濃厚richバナナジュース(600円)
- 『BIGUP JAPAN』レインボーかき氷(400円)←12種類のシロップかけ放題
- 『POTATO LAB』お芋パフェ(700円)
- 『マルガージェラート』各種ジェラート(600円)
- 『mou x mou ミルキーパラダイス』 ASO MILKソフト(400円)
スイーツは子供にせがまれる前提で,予算に組み込んであげましょう.レインボーかき氷はシロップかけ放題なんで子供が喜びますね.もちろんかけすぎ注意です!
ちなみに,最高額は今井商店「北の漁場弁当」と地魚もてなし滝の川「越前!蟹丼ぶり全部乗せ」の2,000円です.フードフェスで売られるメニューの単価としては異常な高さと言えますが,その分豪華な食材が所狭しと並んでいます!
気になるトイレの場所は?
子連れで困るのはトイレの場所ですね.
イベント会場には仮設のトイレが設置されますが,ビールやワインの提供もあるため当然に混雑してしまいます.
大阪城公園のトイレマップは以下です.
太陽の広場が大阪城公園の少し西側(地図の左手)にあります.あまり多くのトイレがあるとは言い難いですが,予め知っておけば対応できます.
あと,大阪城ホールのそばに『JO TERRACE OSAKA』という複合施設があります.スタバが目印になるかな.
この『JO TERRACE OSAKA』は2017年オープンなので,施設がとても綺麗ですし,バリアフリートイレや授乳室もあります.
太陽の広場からも近いので,最初からJO TERRACE OSAKAを狙っていくのがおすすめです!
まとめ
今回は,大阪YATAIフェスについて調べました.
多彩なメニューの他にビールの販売やワインの試飲があり,老若男女全ての皆さんが楽しめること間違いなしです!
今回は,子供も喜びそうなメニューを中心に紹介しましたので,フェスに行く際の参考にしてください.
混雑で必要以上に疲れないように,事前の準備と時間帯を意識して,フェスを楽しんでくださいね!
大阪YATAIフェスの公式ページはこちら!
2019-09-04