夏になると，全国各地で花火大会が催されますよね．そして，岡山県北の街津山でも吉井川沿いで花火大会があります！
津山市の中心部で開催される津山納涼ごんご祭りのフィナーレを飾るのが，今回ご紹介する花火大会です．
今回は，開催概要とともに，混雑予想や駐車場情報に加え，花火鑑賞の際の穴場スポットも紹介していきます！
Contents
津山納涼ごんごまつりの花火大会の開催概要
津山納涼ごんごまつりは，毎年8月上旬に開催されるおまつりです．ごんごとは津山の言葉でかっぱという意味です．昔々，津山の吉井川の湾曲したところにごんご（かっぱ）が棲み，いたずらをしていたとのお話があり，津山の人々に古くから親しまれている方言のひとつです．余談ですが，市内の循環バスもごんごバスとのネーミングです．
さて本題です．
2019年は，8月3日（土），4日（日）の二日間，津山納涼ごんごまつりが開催されます．花火大会は4日（日）の20:00〜21:00での開催で，会場は吉井川河岸緑地公園です．荒天の場合は5日（月）に順延となります．順延になる場合は16:00までに決定し各種Webページに掲載するそうです．
花火の数は6,000発以上．これが1時間の間に打ち上げられます．岡山の県北の花火は短時間で多くの花火を打ち上げる傾向にあるのでしょうか？鏡野町の花火大会も50分で5,000発の予定です（8月3日（土）開催予定です．詳細はこちらもご参照ください）
津山市の中心部での開催ということもあり，アクセスはとてもよいです．花火大会の会場まで，JR津山駅から徒歩5分，中国自動車道の津山ICからクルマで15分です．
混雑予想と駐車場情報
花火大会の混雑予想ですが，津山駅周辺はごんごまつりが開催されている期間，一部交通規制がかかります．例年16:00頃から交通規制が敷かれるようなので，そのあたりから混雑が始まると予想されます．例年の来場者数は約8万人ということですから，花火の時間帯は結構混雑していることが想定されます．
駐車場は，会場周辺に1,500台分あります．1カ所に1,500台というわけではなく，市内の各所の駐車場を利用する形になりますので，駐車料金はマチマチです．会場近くの駐車場は交通規制の対象になる可能性がありますので，花火大会終了後の移動は時間がかかる可能性が高いです．少し離れた駐車場を確保し，ごんごまつりの会場を散策しながら会場に行くのもひとつです．
花火鑑賞の際の穴場・有料観覧席情報
まずは，穴場スポットから．
１カ所目はアルネ津山です．会場からは少し離れますが，花火は少し遠くから見る方が全体が見えて好きという方もいらっしゃると思います．アルネ津山の立体駐車場ということで，駐車スペースも確保しつつ，トイレの心配もないし，食べ物や飲み物も安く手に入るということで，至れり尽くせり状態です．アルネ津山から鑑賞の場合は，早めに行って駐車場を確保する方がよいと思います．
2カ所目はyoumeマート津山です．アルネ津山よりも会場に近いので，迫力とともに人気のあるスポットです．こちらもアルネと同じ感じになりますが，トイレや飲食物についてメリットがあります．こちらも駐車場確保のために早めに行った方がよいと思います．
続いて有料観覧席情報です．
一般有料観覧席は，鶴山公園に設置されており，一般観覧席として300名分用意されています（先着順）．観覧お料金は，高校生以上 1,500円、市内在住65歳以上 1,200円、中学生以下 800円です．
また，縁台マス席も10台用意されており，こちらも先着順です．1台 8,000円で畳1畳分のスペース．4〜6人で利用可能です．
さらに高級なのが，津山鶴山ホテルの企画で津山城の本丸に用意されたベンチシートの有料観覧席です（2〜3名用）．なんと15,000円の完全予約制．気分はもはやお殿様状態ですね．3組限定となっています．こちらに申し込むと津山国際センターからのタクシー送迎，浴衣の着付け体験（1名分），ドリンクのサービスが付いてきます．もちろん，眺めは抜群！
折角の機会なので，有料観覧席も検討してみてはいかがでしょう．一般観覧席は先着順なので，早めの会場入りが必要です．
まとめ
岡山県北の街，津山の花火大会をご紹介しました．
規模は6,000発と岡山県下最大級．短時間で一気に見れるので迫力満点です．
交通規制がありますので，会場入りは早めにして，屋台やイベントが楽しめるごんごまつりにも参加を検討してみてください！
開催概要はこちらの公式ページもご参照ください．
2019-07-16
