秋といえばやはり食欲の秋.冬に向けてみかんが美味しい季節になりますね.
今回はみかん狩りスポットとして「上の太子観光みかん農園」をご紹介します.
このみかん農園は,10月1日〜11月30日の期間限定です.
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上の太子観光みかん農園のみかん狩り
上の太子観光みかん農園は,南阪奈道路「太子インター」下りてすぐのところにあります.
インターを下りてまっすぐ行くとすぐ目的地である観光みかん農園に到着します.間に信号がひとつありますので,そこをまっすぐ行けば突き当りが観光みかん農園の入り口です.
駐車場は上記写真のトンネルをくぐったところにありますが,台数が少ないのですぐ満車になります.満車になると近隣の駐車場(舗装もない空き地のような場所)が順次解放されていきます.駐車料金は500円(1日・1台)です.
満車になればどんどん遠い駐車場になるので,早めに行くことをおすすめします.
観光みかん園の開園時間はHPなどによると9:30ですが,9:00に到着した段階で一番近い駐車場は満車でした(11月上旬の土曜日).次に近い駐車場も9:10くらいには満車になっていて,順次遠くなっていきます.
そして,9:15ごろ入場口に行った時には普通に園内に入れてもらえました.行列もなかったので9:00前にはもう開いていたと思います.
入場料は,大人1,000円,小・中学生900円,3歳以上700円です.
いもほり・アスレチックなどが書いているところの下側にトイレがあります.
さて,上の太子観光みかん農園は,山の斜面にあります.みかんの木は6ヘクタールの敷地に1万本.その全てにしっかりと日が当たるという意味で山の斜面は理にかなっているのですが,その道すがらはずっと登り坂.
中腹にレストハウスがあるのですが,そこまででも結構な距離を登ります(15分〜20分くらい).小さいお子さんやご年配の方には少し大変かもしれません.
ちなみに,私が行った日はとても天気が良かったので,汗ばむくらいでした(11月上旬).
レストハウスまでの道のりの中間地点にはトイレがあります.
ここで中腹までの半分.どんどん登ります.
登って行くとレストハウスに到着します.
ここには,売店自販機などがあります.
このオレンジの建物です.写真は上から撮影していますが,山から張り出しているので下からもかなり目立ちます,
このレストハウスの少し上にBBQ場があります.
BBQ場から上がみかん狩りのエリアです.みかんはたわわに実っています.
写真ではわかりにくいですが,見上げれば橙色が緑の中にたくさん!みかんはいくらでもあります.
ちなみに,今回写真には撮りませんでしたが,レストハウスから10分くらい上がると広場があってアスレチックや迷路などの遊び場があります.
アスレチックは結構大きな遊具があり,小学生くらいのお子さんにはかなりいい場所です.
閉園時間は16:30ですが,結構時間はゆるいです.山なので下山にも時間がかかりますから.
では,お昼ごはん関連の情報です.BBQについての内容を含みます.
BBQは,手ぶらで楽々!
上の太子観光みかん農園のBBQは手ぶらで行けるのが特徴です.
料金は1人2,700円(肉・野菜・ごはん付き),持ち込みの場合は中学生以上600円,小学生が300円です(1人あたり).予約をおすすめします.
BBQはコンロというわけではなく,U字溝に炭を入れて燃やして上に網をはっています.炭の火はバーナーでつけてもらえるので,着火の手間などはいりません.
椅子は,コンクリートブロックに板がはってあるので,端に座ると危ないです(要注意).
BBQは2,700円で以下の肉と野菜,あと肉と同サイズのパックにごはんが付きます.
肉はちょっと少なめに見えますが,実際多くはないです.ただ,柔らかくて美味しい肉なので質は高いです.
その他に,トングと焼肉のタレ(ニッポンハムの辛口,以下の写真)がつきます.
辛口ですが,うちの娘(3歳)もあまり気にせず食べてましたので,そんなに辛くないです.
タレはこの1種類のみなので,気になる場合は自分で持参することをおすすめします.
先ほども書いた通り,あまり肉は量がないので,食欲旺盛なお子さんがいらっしゃる場合やよく食べる方は持ち込みの方がいいかもしれません.
飲み物は,ビール(スーパードライ)の自販機がレストハウスにあります.ジューズはサントリー系の自販機があります.あとレストハウスの売店は,数種類のワイン,ワンカップ,ビール(生・瓶)が売られています.
BBQ場も山の斜面にあるので,見晴らしはかなりいいです.さすが見晴亭との名前が付いているだけのことはあります.
昼食はレストハウスの売店で購入可能
BBQを注文していなくても,昼食は売られています.
昔ながらの食堂のような感じですね.
- うどん(きつね・天ぷら)
- カレー
- おでん(関東煮)
かやくごはんが入ったお弁当は要予約です.
価格はリーズナブルです.
おでんは,ネタがなくなり次第終了.かなり味がしみてて美味しいです.
土日祝には杵つきの餅が販売されます(きなこもち).つきたてで美味しいです!
みかんの持ち帰りは専用のカゴを購入
みかん狩りに登る道中には以下の看板があります.
「食べ放題ですが取り放題ではありません」
園内のみかんを持ち帰るには,専用のカゴを購入します.大が1,000円,小が500円です.
とったみかんを持ち帰って家で食べるためにはカゴを購入しましょう.
うちは子供が2人いるので,大と小をひとつづつ購入しました.
目安として,大きめのみかんが大には16個くらい,小には8個くらい入ります.
カゴは正直持ちにくく手が痛くなるので,大きめの買い物袋を持って行ってください.買い物袋の中にカゴを入れて持ち帰っている方がたくさんいましたし,帰りの入場口で買い物ぶくろを配っていました.
ちなみに,持ち帰りにはカゴを買う必要がありますが,入口のところでお土産用にみかんを売ってました.私が行った日は5kgが1,100円で売ってました.
狩る楽しみのためにはお土産用のバックを買う必要がありますが,家で食べるみかんを得るというところであれば,このお土産用のみかんを買う方がよいです.
厳選されたみかんがかなり安価で売っています.
ちなみに,私がたまにアマゾンで買っているみかんは,5kgで2,000円以上します.
売り切れる可能性があるので,購入する場合はちょっと早めに下山することをおすすめします.
トイレ事情は?
さて,上の太子観光みかん園のトイレ事情です.
みかん狩りにお子さんと一緒に来られる方もかなりいるでしょうし,特に女性はトイレ事情が気になるところではないでしょうか?
園内にトイレは入場口のところ,登りの途中(前述),レストハウスのところ,頂上のアスレチック場などにあります.
以下の写真はレストハウスのところにあるものです.
男女の別はない感じですので,嫌な方はいらっしゃるかもしれません.男性用の便器は低く(小さく),個室は和式です.
お世辞にも綺麗とは言えません.野外の施設ですし,期間限定で開園するので,そのあたりは仕方ないでしょう.
赤ちゃん用のオムツ替えスペースはありません.
なお,うちの子供の場合,オムツ替えはBBQ場の済みでコソコソやりましたが,あまり褒められたものではないですね.レストハウスには畳っぽいスペースがあるので,お願いすれば普通に使われてもらえると思います(実際頼んでないですが,優しそうなおばちゃんばっかりだったのできっと大丈夫).
周囲の目が気になるところですが,下山して駐車場のクルマまで行くと再度登ってくるのがしんどいですから,コソコソとやることになっちゃいます….
その辺りの設備は,やはり田舎なので仕方ないということになります.
まとめ
今回は,みかん狩りスポットとしておすすめしたい,「上の太子観光みかん農園」を紹介しました.
大阪の市内からはちょっと遠いですが,インター下りてすぐでアクセスがいいですよ.クルマだと楽ですが,電車でも行けます.
電車の場合は,南海南大阪線「上ノ太子駅」から無料送迎バスが往復しています.時間は9:10〜16:30まで.
駅から歩くと20分くらいですが,その後坂を登ったりしないといけないので,バスを利用すべきです.帰りも結構疲れているので,歩きはしんどいです.
上の太子観光みかん農園では,1万本もみかんの木があります.大ぶりのみかんでも結構おいしいですし,アスレチックやBBQなどで1日中楽しめます.
11月末までの期間限定ですので,ちょっと自然に触れる・遠出ということで,是非立ち寄ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました.
2019-11-10