春の楽しみといえば、お花見ですよね！
大阪府吹田市にある万博記念公園は、自然豊かで広大な公園であり、桜も園内に約5,500本あります。2020年3月20日〜4月12日までは「桜まつり」が開催されています。
お花見は屋外イベントでもありますし、他のお花見客との距離をしっかりとあけることで、新型コロナウィルスの感染リスクは比較的低いので、桜を見に行こうと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
しかし、屋外イベントといえど、万博記念公園は「日本さくら名所100選」に選ばれています。新型コロナウィルスの影響があることから、来場者は例年より少ないと予想できますが、それでもそこそこの混雑になる可能性が否定できません。
そこで、万博記念公園の近くで、しかも入園料不要できれいな桜を楽しめるスポットをご紹介します。
具体的には以下の場所です。
大阪モノレールの「万博記念公園駅」と「宇野辺」駅の真ん中くらいで、「ららぽーとEXPO CITY」の東側に位置するこのあたりは、綺麗な桜が楽しめ、しかも花見客は非常に少ない穴場スポットです。
万博記念公園外なので、入園料などの費用は不要です。
花見スポットとして整備されているわけではないのですが、喧騒をわすれてお花見を楽しむにはおすすめのスポットです。
では、わたしが実際にここに行った時の写真をご紹介するとともに、この場所への行き方や、周辺の駐車場情報などについてもご紹介します。
ちなみに2020年3月22日時点ではまだつぼみです。
2020年3月28日時点では、5分咲きといったところでしょうか？
4月最初の週には満開になる予感です。
Contents
お花見の穴場スポットはどんなところ？
今回ご紹介するところがどこなのか、具体的なスポット名については、なかなか言及が難しいのですが、先にも申し上げたように、万博記念公園やららぽーと・EXPO CITYの東側です。
万博記念公園のように、桜が群生している「ザ・花見スポット」という感じではありませんが、ちょっと落ち着いてお花見を楽しむにはちょうどいいスポットです。
以前に行った時（2018年）の写真は以下のような感じです。
結構間近で桜を見れますし、周辺の緑と相まって、桜のピンク色が映えています（あくまで個人の見解です）。
家族で、ミニテントとお弁当を持って行きましたが、お花見客もまばら（この時は4家族くらい）ですし、人がメインで通る道とは離れているので、人通りもほとんどありません。
娘もよろこんでいました！
ここは、ロータリーみたいになっていますが、クルマもきませんので安心して楽しめます。来るとしたら自転車と徒歩の方くらいですね。
あたり一面桜の木で、圧巻の光景！って感じではなく、普通に落ち着いて家族でお花見を楽しめる場所です。
では、この場所へのアクセスについてご紹介します。
穴場花見スポットへのアクセスは？
このスポットは、万博記念公園の総合スポーツ広場の近くです。
場所は、大阪モノレールの「万博記念公園駅」と「宇野辺駅」の間ですので、両駅からのアクセスについて紹介します。
万博記念公園駅からのアクセス（写真あり）
春は、ポカポカと気持ちいい季節ですので、徒歩で行くことをおすすめしますので、モノレールの駅からの行き方
基本的には、大阪モノレールの万博記念公園駅から徒歩でアクセスすることになります。まずまずの距離があり、徒歩15分程度かかります。
万博記念公園を出たら、左手の「ららぽーとEXPO CITY」を目指します（すぐそば）。
右手にEXPO CITYがありますので、買い物（弁当とか）をする場合にはこちら。
EXPO CITYには、スーパー（イズミヤ）もありますし、飲食店も豊富なので、ここでお弁当や飲み物を購入していくのもいいですね！
弁当を持ってきているとかEXPO CITYによらない場合は、左手に行きます。
弁当持参で直接行く場合には、こちらの道を選んでください。
こっちの道をまっすぐ行きます。
まっすぐ行くと、万博記念公園の外周道路を渡る陸橋に行き着きます。
左が階段で右が坂（自転車とかが通れる）です。どちらでもいいので楽な方で。
坂を下ったら右です。階段を降りた場合は、裏手です。
ここは右です。坂の途中に左に行く道があるのでそちらに行きます。
ここを入ると以下のような看板があります。
ここを左に行きます。
この道をみちなりにずっと行くと歩いて1〜2分ほどで到着します。
はい到着〜！
2020年3月22日時点では、まだつぼみの状態です。
宇野辺駅からのアクセス（写真あり）
宇野辺駅からのアクセスは、ちょっとマニアックな道をご紹介します。
宇野辺駅から、万博記念公園駅に向かって、モノレールの高架の下を道なり（万博記念公園駅方面）に歩いて行きます。信号渡ったらトヨペット、もうひとつ信号渡るとエネオスがあります。
途中でファミマがあるので、ここでお弁当や飲み物を購入すると便利です。
ずっと道なりに行くとトンネル（吹田インターの下）を抜けます。ここからがちょっと難しい。
ずっと左側を歩いてくるのですが、下の写真の入り口（ともいえないような隙間）を上がります。
ここを上がって、道なり（道と言えるのか？）に進むと、ご紹介したスポットに到着します。
到着〜！
ちょっと距離がありますが、ちょっとした運動にはよいです。
あと、宇野辺方面からアクセスする場合、モノレールの高架の下をまっすぐいって、万博記念公園の外周道路に登る道（側道）側に行くと、EXPO CITYからアクセスする陸橋が見えますので、そこからは万博記念公園駅からのアクセス方法に従っていけば到着します。
ずっと道なりに行って万博公園に向かう側道を上り、以下の階段を上がります。
階段を上がってまっすぐ坂をくだります。
坂の真ん中を左に行けば、EXPO CITY側から行く案内の時の看板が見えます。
周辺の駐車場情報
アクセス方法は、モノレールの駅からなので、モノレールで行くことを想定したものですが、昨今の事情を勘案すると、公共交通機関は避けたいという方もいらっしゃると思います（そもそも外出に対する賛否がありますが・・・）。
ということで、クルマで行く場合の話をします。
まず、このスポットに直接クルマでアクセスはできません。
周辺だと、ららぽーとEXPO CITYの駐車場を利用するのが、一番広くてわかりやすいです。
エキスポシティの駐車場については、以下の記事もご参照ください。
もちろん、万博記念公園の駐車場もありますし、少し離れますが「タイムズ青葉丘北」もいいです。
この駐車場は中央環状線を東側（守口方面）に向かう側にあります。反対方面（豊中方面）へ向かう側からのアクセスは難しいのでご注意ください。
中央環状線を守口方面を向かっていくと、中国吹田インターの入り口を過ぎたところで、左手にタイムズの看板が見えます。
タイムズちょっと入りにくいです（Uターン）。
クルマを駐めたらタイムズから右手（豊中方面）に向かいます。
ずっと行くと、左手にトンネル（中央環状線と近畿道をくぐる道）があります。
このトンネルを通って道なりに行くと、宇野辺駅からのアクセスで紹介したファミリーマートがあるので、そこから中央環状線沿いを道なりに行ってください。
ファミマは坂を上がって、道が合流した時のすぐそこです。ファミマの手前には左手に歯医者さんがあります。
もうひとつのルートは、トンネルを通らずにまっすぐ行くルートです。
まっすぐ行って、坂を登ると下のような光景になります。
まっすぐ行くとArt Sportsという高級スポーツカーが展示してあるショールームが見えます。
ずっと道なりに行くと、トンネルを抜けて、坂を登ります。
坂を上りきると、モノレールの駅があります（公園東口）。
後ろを振り返ってずっとまっすぐ行く（クルマの進行方向と同じ・南方面）と、陸橋につきます。
陸橋には、階段と坂があります。
右手の道をまっすぐ行って、さらに右の坂をくだった中腹に、入り口があります。
あとは、万博記念公園駅から行く要領で行けばOK！
一番わかりやすいのは、ららぽーとEXPO CITYの駐車場ですが、買い物をしないと結構高いので、上限料金のあるタイムズ青葉丘北はおすすめです。しかし、わりと満車になってることがあるので、こちらで駐車状況を確認ください。
まとめ
万博記念公園の近くで、無料でお花見を楽しめるスポットをご紹介しました。
圧巻の桜というイメージではないですが、落ち着いてゆったりと桜を楽しむにはいい場所です。
アクセスは良好というわけではないですが、ちょっとした散歩気分で、お弁当を持って（買って）行くと、落ち着いた休日を過ごすことができます。
桜は3月下旬から4月上旬に見頃を迎えます。
小さなお子さんをお連れの方は、お花見客の混雑を避けるのにいいかもしれません。
休日でも、花見客が少ないので、かなり穴場ですよ！
最後までご覧いただきありがとうございました。
2020-03-22
