前澤友作さんは,YouTubeチャンネルの第3作目の動画で,超高級スーパーカーの内覧について投稿されました.
既に契約済みのクルマで,普通に馴染みのないメーカー「ケーニグセグ(Koenigsegg)」というスウェーデンのスーパーカーブランドがジュネーブモータショーで発表した「ジェスコ(Jesko)」というクルマです.
このクルマ,動画でも紹介されていますが,最高出力は1,600馬力.普通のクルマが100とか200馬力なので,そのパワーのすごさは想像を絶します.というより,もうわかりません.
今回の動画では,電動でドアが開くところや,メーター類がハンドル操作に伴って水平を保つように動く(傾く)様子が映されていましたので,今回はそれ以外のスペックや装備について調べました.
Contents
ケーニグセグ ジェスコのスペックは?
まずは,外観からですね.
ケーニグセグHPより引用
絵に描いたようなスーパーカーですね.
見た目のかっこよさはもちろんですが,内装もまさにスーパーカー!
ドアは「ラフタードア」という,ケーニグセグ独自の動きをするドア.特許もあるのでケーニグセグにしか作れないです.そして,開くところはドアもエンジンルームもトランクも全て電動です.
ではスペックです.
エンジンは5LのV8ツインターボエンジン.
- 最高出力:1,600馬力
- 最大トルク:1,500Nm
- 最高時速485km/h
トルクは自転車でいうところの「ペダルを踏み込む力」で,トルクxエンジンの回転数が出力です.トルクが大きいクルマほど走り出しに余裕ができて(力が強いイメージ),スムーズに発進でき,出力が大きいほど最高時速が高くなるイメージです.
例えば,ホンダのフィットのスペックは最高出力100馬力,最大トルク127Nmです.日本のスポーツカーとしてとても有名な日産のGT-Rでも最高出力は570馬力,最大トルクは637Nm(V6ツインターボ)ですから,ジェスコの出力・トルクは桁違いですね.
なんか比較できないかなと思いましたが無理でした(笑).とにかくすごいということです.
ちなみにこの最高出力1,600馬力はE85という85%がバイオエタノールである燃料を使った場合の出力です.ガソリンの場合は1,280馬力です.
このE85という燃料は,日本では流通していません(法的規制のため).
ケーニグセグ ジェスコの装備は?
ケニーグセグのジェスコの装備をHPで調べました.
<安全装備>
- エアバック
- パワーアシストブレーキ
- タイヤ空気圧などのモニタリングシステム
- バックカメラ
<快適装備>
- 車高調整サスペンション
- バケットシート(革 or アルカンターラ製)
- パワーステアリング
- デジタルオーディオシステム(USB接続つき)
- 電動開閉ドア
- Birds eye駐車支援システム(空から見ているように見える駐車時の支援システム)
主なもののみ記載していますが,こうして並べると普通っぽく見えてしまいますね・・・,
それぞれの質感はとても高いでしょうから文字だけでは伝わらないですが,装備といっても空を飛ぶわけでもないのでこんなものかな.
なお,ジェスコは2020年から1週間に1台のペースで125台限定で作られるそうです.
今回,前澤友作さんが内覧したジェスコは,ケーニグセグで作られた251台目の車両で,全てシリアルナンバーがついています.
前澤友作さんはケーニグセグをどう使う?
前澤友作さんのケーニグセグは,最速2020年末に納車される予定であり,価格は現在の推定価格で3.8億円.価格は決定ではなく,これから高くなる場合もあるとのこと.
数千万の違いは誤差との発言もありましたが,まさにそういうもんでしょうね.
動画内でも,購入したクルマは希少なものが多く,価値が下がっているものはないという話と,子供のころのミニカー集めの感覚とおっしゃっていました.
できるかできないかは別問題として,ミニカーのように好きなクルマを集めるというのは個人的にはとても理解できます.ひとつの夢とかロマンです.
前澤友作さんはたくさんのクルマ(スーパーカー)を所有していますが,これらはどう使うのでしょうか?
もちろん,ご自身で乗ることもあるとおもいますが,全てのクルマを満遍なく使うということは難しいです.
前澤さんは,子供たちなどにクルマが触れられ,興味をもってもらったり,助手席に座ってドライブを体験したりというプロジェクト(MZ SUPERCARプロジェクト)をすすめています.
千葉を中心に活動しているようで,YouTubeでも公開されています.
子供たちに素晴らしい技術に触れてもらいたい.夢を持ってもらいたいという想いです.
前澤友作さんは,公式チャンネルの2作目でお金について語り,「お金は感謝の見える化」と仰っています.
クルマ購入にかけた何億円というお金は,クルマを作った人への感謝の印ですが,その感謝が形を変えたクルマが,子供たちに夢を与え,その子供たちから感謝の言葉を得るという,良い循環なのかなと感じます.
お金については,日本ではタブー視されることも多いですが,お金=感謝と捉えると,とても気持ちのいいもののように想いますね.
まとめ
今回は,前澤友作さんの新しい愛車になる予定である,ケーニグセグ ジェスコというクルマを調べました.
スペックがとにかく高すぎて想像を絶するものですが,やっぱりスーパーカーは好きな人にとっては好きだし,夢の塊だなと想います.
前澤さんが進行させている,スーパーカーを通じて子供たちに夢を与えるプロジェクトも期待が高まります.
最後までご覧いただきありがとうございました.
2019-12-11
前澤友作のYoutube初投稿時の車は?価格や性能・機能を調査