夏休みも終わりに近づいており，夏ならではのイベントを満喫してきた方もたくさんいらしゃると思いますが，まだまだ夏のイベントはあります！
夏休み終盤の思い出作りにオススメなのが，いたみ花火大会です．
今年は台風の影響もあり，関西圏では中止になった花火大会もちらほらありますので，行こうと思っていた花火大会に行けなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか？
では，いたみ花火大会についてご紹介していきます！
Contents
いたみ花火大会開催概要
いたみ花火大会は，兵庫県伊丹市主催の花火大会です．
開催概要は以下の通り．
- 開催日時：2019年8月24日（土）19:30〜20:30
- 開催場所：猪名川神津大橋南側河川敷
- 打ち上げ数：3,500発
- 来場者数：7万人（予想）
会場の最寄り駅は，JR伊丹駅（徒歩10分）と阪急伊丹駅（徒歩20分）です．
当日が荒天の場合は中止で順延もありません．
当日の開催状況は0180-99-3210（テレドーム，自動音声，当日10:00〜）や伊丹市のHP，Twitterなどで公表されます．
猪名川で開催ということで，猪名川花火大会と混同される場合もありますが，猪名川花火大会は兵庫県川西市と大阪府池田市の共同主催の花火大会です．猪名川花火大会は開催時期が1週間ほど早く，打ち上げ場所はいたみ花火より2km程度北です．
2019年は猪名川花火が台風10号の大雨による河川敷への影響を懸念し中止になりましたから，いたみ花火が中止にならないよう祈るばかりですね．
また，猪名川花火の代わりにいたみ花火への参加を検討する方が増えるかもしれませんので，いつもより混雑する可能性もあります．
いたみ花火のみどころ
いたみ花火の今年のテーマは「いたみめぐり」．
令和最初の開催とともに，2020年は伊丹市制80周年と花火大会は40周年の節目を迎えることもあり，平成いたみ八景を含む地域の名所を巡るような構成の花火が予定されています．
また，音楽連動スターマインからの名物「黄金しだれ柳の重ね咲き」に至るグランドフィナーレは必見です．
いたみ花火の混雑予想
いたみ花火では有料観覧席の設定はないので，場所取りを考える方もいらっしゃることから，花火開始前の17:30ごろから混雑が始まり，18:00ごろから混雑が本格化することが予想されます．
また，最寄り駅であるJR伊丹駅にはイオンモール伊丹が直結しているため，早めに行って，イオンで遊んでから花火を満喫するという方もたくさんいらっしゃると思いますので，イオンモールも浴衣姿のお客さんなどで混雑することが考えられます．
花火大会終了後は，最寄り駅であるJR伊丹駅に向けての人混みと，JR駅構内の混雑は必至です．混雑を避けるために少し遠いですが，阪急伊丹駅を目指すのも混雑回避手段のひとつですね．阪急伊丹駅は始発駅なので，混雑したとしても並んでいれば座れます．
フィナーレの音楽連動スターマインや黄金しだれ柳は必見なので，惜しいところではありますが，終了前に会場を後にするのも混雑回避には効果があります．
会場周辺の駐車場について
会場周辺で一番わかりやすい駐車場はイオンモール伊丹です．
ただ，通常の買い物客にいたみ花火待ちのお客さんが加わることが予想されるため，駐車場を確実に確保するには朝からイオンモール伊丹に向かった方が賢明です．
イオンモール伊丹の駐車場（合計2,800台）は，30分200円と安めの料金設定ですし，駐車料金の割引サービスもあります．割引基準は下表を参照ください．
| 税込2,000円の買い物 | 合計2時間無料 |
|---|---|
| 税込5,000円の買い物 | 合計4時間無料 |
| シネマの利用 | 合計3時間無料 |
| 買い物（2,000円）＋シネマ | 合計4時間無料 |
| 買い物（5,000円）＋シネマ | 合計6時間無料 |
例えば11:00〜21:00までの10時間駐車し，ご飯食べたり買い物したりで税込5,000円以上をイオンモール伊丹で消費し，さらに映画をみてから花火に行くというプランを考えた時は，サービスを除けば4時間駐車で1,600円の駐車料金ですね．
家族連れで電車に乗っていくことを考えれば，電車代とトントンかそれ以下という考えもできますし，イオンモール伊丹では屋台グルメや飲み物などが安く買えるため，1日過ごしての値段ともなれば許せる額ではないでしょうか．
イオンモールでの駐車は立体駐車場にの北駐車場出口付近にしてください．交通規制をできるだけ避けてスムーズに出庫するための作戦です．
そのほか伊丹駅周辺など駐車場があります．上限料金の設定がある場合は1,000〜1,500円程度で安めではあるものの，収容台数が少ないので早い段階で満車になることが予想されます．また，花火の観客の混雑とヒットしてしまう可能性もありますのでご注意ください．
オススメ観覧場所
いたみ花火のフィナーレは音楽連動スターマインであるため，会場付近での観覧が最もよいことは疑いようがありませんが，私が特にオススメしたいのは，伊丹空港と伊丹スカイパークです．
いたみ花火の会場は，伊丹空港のすぐ近くであり，迫力ある花火と飛行機のコラボレーションが拝める可能性が非常に高いです．また，飛行機と花火のコラボが見れる花火大会は稀ですので，絶好の写真スポットですね．
伊丹空港
2018年3月にリニューアルオープンし，レストランやショップが充実しました（現在も空港エリアは工事が進められています）
リニューアルオープンにより，単なる玄関口ではなく立派な観光スポットに変貌を遂げていて，休日を中心に子供連れの方が屋上の展望デッキでたくさん遊んでいます．
伊丹空港は，バス・モノレール・タクシーと交通機関も豊富ですし，周辺を含め駐車場もたくさんあります（伊丹空港の駐車場は30分200円，最大料金3,400円です）．
晩御飯を兼ねて夕方から伊丹空港に行き，食事を済ませてから花火を鑑賞して帰るというのもひとつのプランになると思います．会場よりも混雑が少ないでしょうし，飛行機とのコラボは必見ということで，観覧場所の選択肢として検討の価値アリです！
伊丹スカイパーク
伊丹スカイパークのオススメ理由も伊丹空港とほぼ同様です．
子供連れでお弁当を持って遊びに行き，ついでに花火もみてかえろうかなっていうプランですね．
注意点は３つ．
- 駐車場が多くない（350台）ので，すぐにいっぱいになる可能性があること
- 駐車料金が20分100円で上限がないのでちょっと高くなる可能性があること
- 駐車場が21:00までなので，花火終了後が慌ただしいこと
ここもひとつの選択肢としていかがでしょうか？
まとめ
2019年は，猪名川花火大会が台風のため中止になりましたので，同じ猪名川流域で開催のいたみ花火は是非とも観覧したいですね．
最寄り駅からのアクセスは良好であり，規模が少し小さめですので混雑も比較的緩いことが予想されます．
この夏休みの最後の思い出作りに，いたみ花火への参加してはいかがでしょうか？
いたみ花火の公式HPはこちら．
2019-08-17
関連記事
