人物の話

杉田和博官房副長官の出身大学や過去の経歴は?危機管理の専門家!

記者からの「アベノマスクと言われていますが」との質問に「それは君たちが言っているんだろ!」と逆ギレした、杉田和博官房副長官について、その出身大学や経歴について調査しました。

 

杉田和博官房長官は、東京大学法学部を卒業して、警察庁に入り、警察関係で県警本部長などを歴任したエリートです。

内閣危機管理監などを歴任しており、2020年4月現在では内閣官房副長官という重役を担っています。

 

それでは詳細を見ていきます。

 

Contents

杉田和博官房副長官のプロフィールは?

杉田和博衆院議員のプロフィールは以下のとおりです。

首相官邸のページより引用

 

  • 氏名:杉田和博(すぎたかずひろ)
  • 生年月日:1941年4月22日
  • 出身地:埼玉県
  • 出身高校:埼玉県立浦和高校
  • 出身大学:東京大学法学部

埼玉県出身で、名門の浦和高校出身で、東大法学部というエリートですね。

2020年4月23日現在では79歳

経歴でも紹介しますが、内閣の中でも官房副長官の在職期間が7年4ヶ月歴代2位の長さに達しました(2020年4月16日の日経新聞の記事より)。

危機管理の専門家であり、新型コロナウィルス対応では、その専門性が発揮されるところです。

スポンサーリンク

杉田和博官房副長官の経歴は?

杉田和博衆議院議員は、東京大学卒業後は警察庁に入庁(1966年)しています。

警備・公安といった分野を専門としていて、警察庁では、警備局外事課理事官、警視庁では警備第一課長を歴任しています。

警視庁第一方面本部長を努めたあとは、警察庁に戻り、鳥取県警察本部長警察庁警備局の課長職警察庁長官官房総務審議官を歴任し、神奈川県警察本部長に就任します。

 

なお、警察関係の職歴の中でも、外務省在フランス日本国大使館一等書記官(1977年)、内閣官房長官秘書官(事務取扱:1983年)などを務めていらっしゃいます。

 

その後、警察庁警備局長を経て、内閣官房内閣情報調査室長や内閣危機管理監を務められました。

 

内閣危機管理官を退官した後は、財団法人政経調査会会長を務めました(2005年〜)

 

その後、2012年12月に第2次安倍内閣の官房副長官に就任した後は、7年4ヶ月の長きに渡って、官房副長官(事務方)として安倍総理を支えてきました。

 

年齢が高く、過去会見中に体調を悪くしたりすることもあり、痙攣を起こすというアクシデントもありました。この時は、「飲まず食わずだった」とのコメントがあり、菅官房長官も「脱水症状で一時的に気分が不快だったが、回復され、職務には問題ない」と説明しています。

この時に官邸の医務官からは、「低血圧と低血糖が原因」との説明がありました。

公務に真剣に取り組んだ故の結果とも捉えられますが、健康第一でしっかりと職務に当たっていただきたいですね。

 

危機管理の専門家であるため、ハードワークが懸念されますから、記者に対する逆ギレもそういったストレスが故のことだったのではないでしょうか?

 

まとめ

今回は、杉田和博官房副長官の経歴について調べました。

埼玉県出身で、浦和高校から東京大学法学部へ、その後警察庁に入庁して、警備・公安関連で、順調にキャリアを積んだ方です。

 

現在の官房副長官(事務)という職は、なんと7年を超えて担っておられますので、安倍政権の大事な柱ですね。

年齢もあるので、健康にはしっかりと留意していただき、危機管理の観点が非常に重要な局面ですので、その専門性を存分に発揮していただきたいですね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

2020-04-23